僕の生きてる実感だけ確からしく消し去れない
息を殺し影を追っただけでも位置は変わっていく

喧騒にまぎれるほど存在感が強くなってく
同じ僕にはもう会うことはできない交差地点


運命の輪は止まらないこの場所が気に入ったなら
逆らい駆け続けるしかすべはない


転がる石のようにたどり着いた先が世界の外側なら
どんなによかったか生甲斐もない虚無 僕はそこにいないけど


君との会話は現実的なだけ不確実な幻想論
声を殺し唄を聞いただけでも僕は変わっていく

孤独に慣れるほどに愛情が芽生えはじめている
過去の僕がベッドの下の影から覗く夜


運命の輪は止まらないこの場所が気に入らないなら
追い越し続けるしかすべはない


水に打たれた石のように砕けてしまった世界が笑う
なぁ素晴らしいだろ出会いもない空虚 君はそこにいないけど

S’
転がる石のようにたどり着いた先がどんな世界だとしても
走り出したならば止まれないゴールまで僕は変わり続ける

いつか苔むした石のようになれるその日が来る時まで

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

Ego(エゴ)

お目通りありがとうございます。

http://piapro.jp/t/MN8l より
歌詞をつけさせていただきました。

ILUさまの楽曲とイメージを自分なりに整理してみました。

立ち止まれないし進むことしかできないなら、せめて、自分の未来図くらい描きたい。
未来図なんてたいそうなことは考えられないので、大雑把でも味のある人生を歩きたい。

周りの姿と自分の姿の境界線ははっきりしてるんだけど、はっきりすればするほど自分の存在感が感じられなくなっていくし、ぼやけるほど自分の存在って出てきちゃうんですよね。

素直に自分の気持ち感情を込めた部分もありますが、イケレンに使っていただければ幸いです。

その他感想アドバイスなども、糧となりますので、お待ちいたしております。

閲覧数:95

投稿日:2015/06/04 01:58:06

文字数:454文字

カテゴリ:歌詞

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