A)
当たり前に思ってるものほど 失ってから 始めて気づく
その存在の名前をなんと呼べばいいのだろうか
嗚呼
B)
幸せを 悲しみを 分かち合う温もりを
手放すこと 思いもせず
A)
明日もまた いつもと変わらない日常が来て 繰り返すこと
夜が過ぎれば 陽が昇るように 信じて生きてきた昨日
B)
暗闇を燈す灯を 手探りで探してた
儚く消えないものを
星空の片隅の光でも構わない
心に寄り添うものを
S)
不安そうに震える肩を 抱きしめていたあの日だって
信じるもの いくつも抱え ここまでの道 来たはずなんだ
泣き濡れてた瞳 閉じて 失くしたものを描いたって
同じ時間に戻ることは 出来やしないよ
だから 瞼 持ち上げて

C)
夕焼け色に染まり
暮れて行く 町並みも
明日を迎えるため
闇に沈み また 朝を迎える
S)
時が過ぎて いつか忘れて 思い出の片隅ででも
大切だと言えるよ きっと
だから泣かない もうこれ以上

泣き濡れてた瞳 閉じて 失くしたものを描いたって
同じ時間に戻ることは 出来やしないよ
振り返らずに

こんなにも大事なものを 失うまでは気づかないで
当たり前に感じてたんだ
同じ過ちを 繰り返さないように

探してく
間違えないように

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

星空の片隅<調整中>

大切なものってどうして失くしてから気が付くのだろう


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楽曲のコンセプトは劇伴音楽。テーマは「喪失」とのことで、
エピソードというよりは、感情よりで書いてみました。

ひらがな&譜割りバージョンは1ページにあります。

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2022年5月
落選作でしたが、詞先にて使用していただけることになりました♪ありがとうございます!

閲覧数:349

投稿日:2016/11/15 22:13:30

文字数:532文字

カテゴリ:歌詞

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