髪をなびかせ歩く姿まるでサテンドール
ジャイヴのリズムに誘われ
紫の煙ムセ返る欲望の渦に
乾いた微笑みを投げる

期待しないで 私はそれほど馬鹿じゃない
棘のような視線のまやかし
開いた胸元と激しく熱い腰つき
喧騒と夜が惑わせる

眩い街 忘れられない哀しみ数えて
今夜もまた寂しい心を抱えて
夢に溺れる


踊れ!何もかも蹴散らして
歌え!切ないくらい甘く
深紅の薔薇にくちづけを
ドレスとルージュに染まって

プワゾンの香り 偽りの仮面被って
また安い酒に寄り掛かる

震える指 響くドラムに酔いしれ彷徨う
淡い声をブルースに乗せ
今宵も夢を映し出す

深く胸を抉る音が
酷く私を苦しめる
薔薇のタトゥに誓うの
もう二度と泣いたりはしない

Repeat*

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

深紅の薔薇にくちづけを

閲覧数:771

投稿日:2013/04/23 18:58:25

文字数:331文字

カテゴリ:歌詞

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