KAITOの種9(亜種注意)

投稿日:2009/02/28 13:19:31 | 文字数:1,857文字 | 閲覧数:310 | カテゴリ:小説

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忙しいのが終わった!やっとのんびりできる!!
という事でゆるーいのを書こうとしました。見事に撃沈しました。
ゆるいとオチがつかないですね。グダグダと進んでいきます。

何文字超えたら前バ使おう、とか何となく決めてるんですが、全くもってキリがいいところがない。
仕方ないので一枚にしました。…長い。

ブルーベリーverコウがとてもうざかったです。
多分マスターは他のアイスのコラボも食わされました。
正露丸は神だと思います。



うざくない種の子に会いに行きましょう
http://piapro.jp/content/?id=aa6z5yee9omge6m2&piapro=f87dbd4232bb0160e0ecdc6345bbf786&guid=on


3月1日 22:09
氷、確かに万能ですね。染まる染まる。
次は何に染まることやら…。
ブルーベリー味のかき氷は食べたことないですね。
ダブルベリー(いちごと何かw)が好きです(聞いてない)

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TEXT
 

アイスを食べている時に思う。
モカとコウはいつも文句を言わずに出されたアイスを食べているが、好き嫌いはあるのだろうか。
聞いてみるか。

「みっ」

…表情からして見るに、何でもいいらしい。
モカはどうだろうか。
悩んでいるみたいだが。

「……………特に……」

呟く様に言った。
正直モカは表情が読めない、というか無表情なのでわからない。
本当にそうなのだろうか。
まぁいいか。物凄く知りたいわけではないし。
で、今日は何を食べるんだ。

「みー…み!」
「………………何でもいい…だそう、です…」

何でもいいというのが一番困るのだが。
何でもか。この間買ってきたやつにするか。
ブルーベリー……美味しいのか、これ。

「み………」
「…………何ですか…これ…」

ブルーベリー。
色…何故一色にしたんだ。
バニラと混ぜてマーブルにすればよかっただろう。
食べるのに勇気が必要そうだ。
コウが一気に口に運ぶ。
しばらく味わう様に口を動かして、嬉しそうに二口目に突入した。
どうやら美味しかったらしい。
嬉々として食べている。
モカは食べないのだろうか。
コウの様子を見て決してまずいわけではないことはわかった。だが踏ん切りがつかない。
そういった感じか。
気持ちはわからなくもないが。
しかしこのままだとコウに食べ尽くされるぞ。

「コレ美味しい!」

…またコウは知らない人格に変わってるし。
ブルーベリーカラー。ちょっと紫が強すぎだがKAITOに近いな。
いつも思うがアイス食べた後の別人格の時、コウの元の人格ってどうなってるんだ?
明らかに一つの人格には見えないから、どこかにはいるんだろうけど。
これが普段と同じ人格とは思えない。
悩んでる隙にモカがブルーベリーアイスを口にしていた。
やっぱり無表情なのでわからな……どうした。
いつもと雰囲気が違う。

「………………………」

スプーンを置いた。
もしかして…ダメなのか。ブルーベリー。
無言のままモカがコウを見ている。
不思議そうというか、納得のいかないといった目だ。
気に入らなかったか、これ。
モカは肯定も否定もしなかった。苦手らしい。

「マスタァ、美味しいです」

それはよかった。
モカには別のを持ってきてやるか。
何なら食えるんだ?
それよりも何の種類があっただろうか。
冷凍庫を漁る。
あ、カフェモカなら食えるだろ。
おーい、モカ。

「カフェモカですか?美味しいですよねぇ~」

ブルーベリーカラーのコウが言った。
……よく見えたな。
コウとアイスの距離、人の足で五、六歩。
モカとかコウにとっては結構あるんじゃないのか?アイスの文字は小さいし。
普通の人間同士でも近づかないとわからないと思うが。

「えー、でも見えますよぅ?ちゃんと読めましたけど」

どれだけ目いいんだよ。
もしかしてあれか。ブルーベリーは目にいいとかいうやつか。
ブルーベリーアイス食べたからか。
いやいや、流石にそれはないな。
いくらそういうとはいえこんなすぐに効果が出るわけがない。
普段から目がいいんだろ。
うん。そういうことにしておこう。

「…………マスター…」

モカがスプーンを抱えている。
カフェモカアイスは好きらしい。
さっきとは雰囲気が違う気がする。

「…ありがとうございます……」

…ああ。アイスか。残すなよ。
モカはこくりと頷いた。
無理して食べると腹痛起こすかもしれないが。
そうなったら正露丸か。
今無いから絶対腹壊すなよ。
買いに行かないからな。
身体に不釣り合いな大きなスプーンで、二人はせっせとアイスを食べる。
妙に和む光景だ。

「……マスター…」

モカに差し出された一口のアイス。
そのまま食べる。カフェモカの味。
真似してコウも一口くれた。
今度はブルーベリーの味がした。
結論。カフェモカとブルーベリーは合わない。
一緒に食べない分には美味しいが。

「おいしーですか?」

一つずつならば。

「やった!モカモカもーちょっと混ぜよ」

モ…モカモカ……。
てかちょっとまて。混ぜるな。
絶対美味くない。
うわ…色が…。
自分で食えよ、コウ。

「マスターのために作ってるんだから、マスターが食べるんですよぅ」

心底いらない。
本当にいらない。

「はい、あーんして下さい」


その日、生まれて初めて正露丸が家に無いことを後悔した。
たまたま切れてた、じゃ駄目だ。
切れる前に買いに行くべきだと思った。

自分の辞書には「自重」とか「遠慮」などの言葉が欠けている様です。


素敵なアイコン画像を予感子様からいただきました。
兄さん必死です。
ありがとうございましたー。



・思い出とオルゴール後書き
ここまで閲覧いただき、ありがとうございます。
何故ここに書いたかといいますと、あの場に余計な文を書きたくなかったのです。雰囲気を大事にしていたので、それを壊すことはしたくありませんでした。…まぁ壊れる程雰囲気が出ていたかわかりませんが。

このお話は所謂死ネタというものです。文をぼかしていますが、最後は二人とも亡くなっています。
始まりで作者である自分が「KAITOと種KAITOの違いを追求した一つの結果」と言いました。まさにその結果がこの終わり方です。
種KAITOは生きている。KAITOは生きていない。これがこのお話の大前提です。
だから種KAITOはマスターが死んだ後、天国まで追いかける事が出来るのです。

KAITOの亜種というからにはKAITOに似ている部分、KAITOと違う部分、両方ある筈だと思っていました。アイスが好きなところ、顔が似ているところ、マフラーをしているところ。皆似ています。
では違いは?と考えた時に先に述べたあの考えが出てきました。性格に関しては元が性格あるものではなく、それこそ好きな性格を創造出来るので省きました。うちの子設定とかありますしね。
そのほかにも違いはあると思います。成長すれば大きくなりますし。

自分の中で種KAITOは死ぬと霧散します。アイスから生まれたので最後は溶けてなくなるのでは、と思ったのです。
そしてもう一つ、マスターが死んだら種KAITOも死んでしまいます。
…この設定については「KAITOの種シリーズ」でいずれ出そうと思っています。

長々書きました。すみませんお喋りで。
いずれ修正して投稿し直そうと思っています。自分にとって大切なお話なので完璧にしたいのです(笑)
タグ、コメントありがとうございました。
特にタグは思い入れのある話なのでいい話と言われて嬉しかったです。…最後、ああなってしまいましたが、いい話だと思っていただければ幸いです。
まだまだ語りたいことはありますが、そろそろ失礼致します。
次はいつもの通り書きたいです。それからもうすぐチャラい種KAITOことモノの話を書きたいですね。…挑戦状の締切が迫っています(笑)

ここまで読んで下さって、ありがとうございました!

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