裂けた汚い肌の色、なぞる線の
上は要らない痣の色、傾く

蠢く青いParaoiaの喘ぎを
優しくするから、
噛んだりしないよ

飢えは知らない奥の底、渇きは

呼吸の果てを煽り殺す風
奥に隠れて騒げ、劣情

嫌いなあの子と別れてあげよう
Jealoucy咥(くわ)えて

逝け、薄情

裂けた愛しい肌の傷、なぞる赤の
下は見えない先の傷、泡沫

SEKAIの果てを廻り落とす影
奥に隠れて叫べ、劣情

嫌いなあの子と別れてあげよう
Jealoucy咥(くわ)えて

逝け、薄情

開いたのはいつかの古傷と
濡れる心の真意

You know? もう、君の居場所は
何処にもないかもしれない

消え失せてく、それだけの
心なら要らないんだろう

歌えなくて死にたくて
痂(かさぶた)を弄ってるんだろう

錆びれたら捨てても良いと
君がそう縋りついた

本気になった僕のSEKAI
何が欲しいの？
嗚呼

嫌いなのは指先が震えたり
曲がったりする僕

I know? もう、僕の居場所は
此処しかないかもしれない

消え失せてく、それだけの
歌声さえ手放せないよ

歌いたくて死ねなくて
痛みで存在を確かめる

描(えが)いたBlue

願ったTrue

SEKAIが来る、来る