毎年毎年この時期になると
どこまでも にぎやかで
華やかで 光あふれて
街中が明るく 世界の影黒く
どこまでも 落ちてゆく
そんな気にさせるイルミネーション

あこがれてたんだ きらきら光る吹雪の夜
そんな夢語る君も
いつの間にか大きくなって
でも心の中はいつまでたっても子供みたいと
勝手に思ってたんだ
神様なんていない!

制圧されたブラッククリスマス
君に会いたいよ会えないよ
どうしても追いつけない風は
通りの人たちを巻き込んで
お祭り騒ぎのこの頃さ
安らかに 眠りたい


こうしてあの子を友達と呼んだ
明るくて 優しくて
楽しくて どうでもよくて
毎日毎日外に出て遊んだ
寒空で 灰色で
寂しくて 切なくなった

憧れてたんだ 僕は君のそういうとこに
それも なくなってしまった
君も変わった 僕も変わった
もし あと少ししたら
世界が変わる よくなるなら
消えてしまうのかな
感情の捌け口も

夢にまで見たホワイトクリスマス
ずっと会いたくて探してた
駆け抜けた 君の傍に行きたい
あの日夢見た結末に
たどり着けないなら、いらない。
安らかに眠るよ


本当はこんなことはしたくなくて
にげだしたいのにずれてゆくクロック
「僕はもう悲しみはごめんだ」
そう言い取り出したのは
あの子の思い出のライター
蝋燭に火をつけた
明かりよ永遠に

制圧されたブラッククリスマス
君に会いたくて会えなくて
燃え上がれ もみの木の松明
通りの人たちも巻き込んで
人も神様も平等に
安らかに眠ろう


最後に見た火はキャンドルで
善も悪でも悪くない
この街の人たちの明かりは
僕とあの子に守られた
はかなく寂しい月明かり
夢見るこの街も殺して
安らかなブラック★クリスマス

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ブラック★クリスマス

リン曲。歌詞投稿するの忘れてた

閲覧数:47

投稿日:2012/12/30 20:24:04

文字数:735文字

カテゴリ:歌詞

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