変わらないで信じていても 少しだけ切ない気分になる
仄かに 触れた熱を思い出すから


あの坂道の上で見る景色
振り向くとすぐ側に君もいた
永遠よりも大事なひとときだと
今なら分かっているのにね

飛行機雲が白く線を描いて
溶けるみたいに消えてゆく
祈るなんて儚いばかりだけど
せめて感じていたくて繋がりを

透き通った空の向こうに 呼び声が届きます様に
いつか見た強い瞳を ずっと忘れられないから
何度となく痛む胸には 失くせない欠片を宿したまま
揺られて 君の影を探し続ける


夕暮れ過ぎの公園で聴いた
言葉が耳の奥を震わせる
気持ちを思い通りに伝えるのが
お互いまだ上手くなかった

褪せた写真を無理に仕舞い込んでも
残る記憶は美化される
涙拭いて行く手を確かめたら
次を導く兆しに気付くはず

求め合って距離を詰めても 不器用に傷付けた心
なのに離れれば孤独で きっとまた近付きたがる
変わらないで信じていても 少しだけ切ない気分になる
仄かに 触れた熱を思い出すから


全て同じ 始まりから 終わりまでの道のり
せめて共に 迎えたくて 最期の瞬間にも笑顔をありがとう


透き通った空の向こうに 呼び声が届きます様に
いつか見た強い瞳を ずっと忘れられないから
何度となく痛む胸には 失くせない欠片を宿したまま
揺られて 君の影を探し続ける

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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Under The Clear Sky

閲覧数:80

投稿日:2020/01/27 22:42:54

文字数:577文字

カテゴリ:歌詞

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