コバルトメモリーズ / 初音ミク
BPM220

海岸線は半透明
カモメが鳴いた
ノイズまみれのラジオが歌うよ
結構前の話 
世界が全員喧嘩して
僕らは上手く歩けない

数年前のヒットソングが
無限に流れるヘルツがあって
全人類おそらく最後の歌を
流してるわけですが

最近ノイズがうるさくなって
調子が悪いみたいだ
次の歌はどうしような

君の耳にも届くような歌は
もうこの星に一つもない
誰も居ない街 誰も居ない空
世界は二人だけかもしれないね

数年前の夜の
空は紅色
メイデーさながらうるさい合図で夜が明けたよ
全部昔の話さ 二人は今日も海岸線
途切れ途切れの歌と空さ

夕が落ちる前どこへ行こうか
君とサイダーと大冒険だ
本当はわかっていたけど
僕は秘密にしたまんまだ

君の銀色のレースみたいな
髪が透明になって
透けた落陽 時を告げた

君がそんなに笑顔でいるから
明日も晴れる気がしていた
歌が続いたら藍が続いたら
世界の果てに君を連れてこうか

放っといたって愛してたって
絶対僕らは消えてしまって
じゃあ全然寂しいなんて無いや無いやきっとそうだ
そうやってずっとずっと逃げていた
夏が終わることを隠していた

君が好きな歌 好きな場所
笑い声とか香りさえも
忘れてしまうよ
忘れてしまうよ

もしも全てが巻き戻せるなら
夏の終わりに何をしよう?
君が笑ったら僕が笑ったら
世界が思い出すかもしれないね

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

コバルトメモリーズ(Lyrics)

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投稿日:2017/09/16 21:33:10

文字数:611文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

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