陽炎におはよう
指で辿った閃光
着いた先は深海
窓辺に恋する

昨日のスカートのほつれ
そのまま保護してきちゃったや

海に浮かんだ信号が
青になったとき
せーので
堕ちるのだ
「白線の向こうで逢おうね」

木曜に一礼
指でなぞった地平
着いた先は寝室
夢見に息する

新品の靴下の柄
地面に写してきちゃったや

海に浮かんだ信号が
赤になったとき
せーので
嗤うのだ
きみと だれか
「踏切の向こうで逢おうね」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

海に浮かぶ信号機

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投稿日:2017/09/03 23:43:22

文字数:206文字

カテゴリ:歌詞

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