何も知らずに終われば
幸せだったのかなあ
小さな鳥籠のなか
歌うことだけ覚えて

心揺らぐ 瞳とらえて
触れたくちびるは 切なく甘く溶ける
(ときめくこれが、恋?)

降り出した雨が痛くて
心まで冷えていく夜に
抱きしめてくれる腕が
あなたのものであればいい
そんなことを考えた

夢を見たりしなければ
辛くなかったのかなあ
飛び立つ羽根もないのに
広い世界に焦がれて

白い足を 青に浸して
駆け抜ける空は どこまでも透明で
(なんて素敵な、夢)

逃げ出した足が痛くて
どこへも行けなくなる夜は
抱き上げてくれる腕に
すべて捧げてしまいたい
そんなことを願ってる

鳥籠の中の金糸雀
最初で最後の恋でした
ひとりで眠る夜には
あなたの歌を思い出す

いつか夢で逢いましょう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

金糸雀

小さな世界で果敢ない夢を、いつまでも見ていられたら
***
かんぬきさまに素敵な曲をいただきましたv
http://www.nicovideo.jp/watch/sm26852434

閲覧数:572

投稿日:2014/11/30 23:20:47

文字数:346文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

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