キャンバスに描いた想像図は
ダレカのコピー図で
自分らしさを辞書で
捜し求めても無意味

見つけた答えは
Ａ.私は私。それだけ。
Just trust yourself...　

無駄になったってそれだって
全てが“×”じゃない
本当だって
意味ないことなんてありえなくて
傷ついた意志は明日へつなぐ
いつになったって強がって
幾つもの荷物を抱え込んで
『褪せた希望のイラスト』
空いた胸に詰めよう
輝くものに変えよう


教室に描いたエチュードは
無機質なモノトーンで
青と白の景色に魅せられた無垢な私

射し込んだ光が
作り出す影　
消えないで．．．
Where there is much light,
the shadow is deep.

やけになったってそれだって
混ぜたら新しい色になって
透明な道を淡く染めて
無邪気な足は明日へ翔ける
壁があったって飛び越える
また躓いたって走り出して
見えない地図を投げ捨てたら
思うままに進もう
好きな所に行こう


見つけたその時
鮮やかに目の前の世界が動いて
弾むリズム　
笑顔に変えて
手を振った
目を瞑った


泣きじゃくったってそれだって
いつかは新しい音になって
パレットに零した涙だって
私のスケッチを色づけていく
悔しくたって
それだって
終わったわけじゃない
本当だって
いつか見返したその時
軌跡を知る
きっと意味が分かる
ずっと道を描く