霧に覆われた世界
隔絶された光
傷ついた鉛のような空

打ちひしがれた道のりを
孤独な君が辿る
誰もがあきらめていた夢を 抱いて

鳴り渡って響け 世界中の鐘の音色
もしも叶うのなら いつかの約束のメロディ 
奇跡じゃなくたって 確かに信じてく証
ひとりひとりの鼓動 つながるその先へ

風が巻き上げてく瓦礫
「まだ終わらない」 刻まれた文字の壁
時は後悔の河を往く
何もかも泣きながら流れて


暗く閉ざされた山の
頂へ登ってく
語り継がれた見果てぬ眺め

意味などそこにはなくても
残されているのなら
霧の晴れた空が導きの光

鳴り渡って響け 世界中の鐘の音色
君へと届くまで 打ち鳴らし続けてあげる
ここにちゃんといるよ たとえ触れ合えなくなっても
伝わる鐘の音が 未来を結んでく

鳴らせ 響け 届け 君へ
すべて 消えるものであっても
こんなエピローグにはさせない

鐘が鳴り渡る世界で
「まだ終わらない」 その意思はつながって
人は後悔の河を往く
それでも鐘の音色は詠う

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

Guiding Bell

暮目仁氏の曲へ寄せて。
http://piapro.jp/t/TAvV

・Guiding Bell≒導きの鐘
・ファンタジーな世界の何か。

閲覧数:156

投稿日:2012/05/17 22:27:39

文字数:441文字

カテゴリ:歌詞

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