ジャケット

横目 虚ろに見ていた 夢の中の少年
大人ぶって穿った言葉で ただ孤独を望んだ

馬鹿馬鹿しいと言っていた 彼の冷めた視線は
すべて知って置いてきたものを 羨んで また 嫌って 

好きなこと 好きといえなくて
自分を隠すのが美学で

泣いた心の裏側に 近付かないでよ

消えろ 隠した 甘えた心は
体に 解けるみたいで

酷く狡く 透けてしまう
わかんないよ もう

逃げて 向かった 恐怖のその先
空っぽになった心

愛されたくて 想いを捨て
弱いよ もう終わっちゃえよ 嗚呼


それは 幸か不幸か
必然だったのか 

夢にみたあの いつかの
置いてきた 羨みを 

このまま続くと思ってた このまま変わらずいたかった

だけど世界は 残酷に 色を塗り替えていく

揺れた 初めて 心を見たから
知らない 熱に触れたから

脆く弱く 溶けてしまう 
わかんないよ もう

柔く 尖った 飴色の流星を
つつんで 許してしまう

優しさなんて 裏腹
怖いよ 離れてしまうことが

意地っ張りで強がって
斜陽は暗闇に差すのか
滴る 雫は 染みて 澄んでく


揺れた 初めて 心を見たから
知らない 熱に触れたから

強く強く 越えて行ける?
わかってるよ もう


揺れた いつでも 心に触れて
知らない 夢を知ったから

響く響く 前を向ける
わかったんだ ほら

越えて 向かった 恐怖の後には
高ぶる 鼓動の 証

大空高く 言葉になれ
変わって変わらないまま
そこに立てる 独りじゃないから

00:00 / 03:37

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • オリジナルライセンス

【IA】飴色イノセント【オリジナル曲】

初投稿処女作です!
テーマを決めるとするなら「物憂げな思春期の成長」そんな曲です。

この曲にイラスト、動画等協力してくださる方募集しております。

閲覧数:1,184

投稿日:2017/01/08 05:12:27

長さ:03:37

ファイルサイズ:8.3MB

カテゴリ:ボカロ楽曲

クリップボードにコピーしました