A1
8しがない物書き
10大木の下 風に
11吹かれながら筆をとる
8舞い散る言の葉

B1
8春夏秋冬
9移りゆく景色に
10面影を追いながら
9舞い踊る言の葉

S1
7積み重なった
7言葉と書物
8彩る季節を
9すべるように馳せる
7めくるめく色
7書き起こす人
10吹き抜ける風を
7目で追いながら

A2
8知らない物書き
10人知れず綴りゆく
11はためく白 染め上げて
8舞い散る言の葉

B2
8春から秋へと
9変わりゆく景色に
10面影を取り残し
9舞い踊る言の葉

S2
7積み重なった
7書物と言葉
10彩られた木の葉は
9流れるように落ち
7地面に敷かれ
7自然に惹かれ
10彩られた木の葉は
7離れるように

B3
8夏から冬へと
9巡りゆく景色に
10面影を思い出し
9舞い踊る言の葉

S3
7積み重なった
7書物と言葉
10綴られた1ページ
9何枚何枚も
7音は文字へと
7姿を変えて
10綴られた1ページ
5長き日を

LS
7積み重なった
7書物と言葉
10大木の下 風に
9吹かれながら筆を
7置いた しがない
7閉じた 物書き
10この物書き最後の
7世世物語


↓ひらがな↓
A1
しがないものかき
たいぼくのした かぜに
ふかれながらふでをとる
まいちることのは

B1
はるなつあきふゆ
うつりゆくけしきに
おもかげをおいながら
まいおどることのは

S1
つみかさなった
ことばとしょもつ
いろどるきせつを
すべるようにはせる
めくるめくいろ
かきおこすひと
ふきぬけるかぜを
めでおいながら

A2
しらないものかき
ひとしれずつづりゆく
はためくしろ そめあげて
まいちることのは

B2
はるからあきへと
かわりゆくけしきに
おもかげをとりのこし
まいおどることのは

S2
つみかさなった
しょもつとことば
いろどられたこのはは
ながれるようにおち
じめんにしかれ
しぜんにひかれ
いろどられたこのはは
はなれるように

B3
なつからふゆへと
めぐりゆくけしきに
おもかげをおもいだし
まいおどることのは

S3
つみかさなった
しょもつとことば
つづられたいちぺーじ
なんまいなんまいも
おとはもじへと
すがたをかえて
つづられたいちぺーじ
ながきひを

LS
つみかさなった
しょもつとことば
たいぼくのした かぜに
ふかれながらふでを
おいた しがない
とじた ものかき
このものかきさいごの
よよものがたり

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

しがない物書き

風が吹く中大木の下に座り、何かを書いている物書きの詞です。
季節が巡り年月が進んでもずっと書いています。


何かあれば遠慮なくお願いします。

閲覧数:178

投稿日:2016/05/09 21:36:07

文字数:1,038文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました