見上げた青空ひとすじ走った飛行機雲見て君を思うよ

遠くの空の下きっと今ごろがんばっているのかな

一緒に撮った写真には笑顔の君がいた
近くにいたのが当然だった日が懐かしいよね

新しい世界へと飛び込んだ君は
今笑ってる？元気でいるかな？

青い空見るたびに祈ってる元気でと
遠い国生きている君のこと

タンポポ咲く時期になると毎年君と歩いた場所は

水面(みなも)はきらめき
日差しにほころぶ花たちとまぶしい緑がとってもきれいだよ
見せてあげたい

今ごろ遠くの空でも季節は変わってる
それでもこの場所写真に切り取って君に送るよ

いつだって強がりで一人きり抱え込む君だからね
思い出してよ

この写真届いたら故郷(ふるさと)と
空見上げ大切な君思うぼくのこと

ライセンス

彼方の空へ

村上夏木

だし巻くさんの歌詞募集楽曲( http://piapro.jp/content/hffkv3sx5txetwh0 )
へ応募させていただいていた歌詞です。
かわいくて少しせつない、爽やかな曲です。聴くとほんわかとした気持ちにさせてくれます。

頂いた感想から、全体的に穏やかというか……確かに起伏みたいなのが無いなと思い、修正というか一部改変。１番は君の側、２番はぼくの側を主にしてみましたが……改善した気があまりしないorz
インパクトがあってありきたりでないものを創るのは、今後の課題ですね；

これのネタは、一時海外へ身内が行っていた時期の心境です。
しかし歌い手がミクさんなので、優しさ七割増しで書いてます。
生きてるかな程度の心配しかしてなかったな……；
あの時期はかなり大きな事件があったので、その時はさすがに本気で心配になりましたが。
海外で生活するっていろいろ大変だろうなと思います。

水辺の景色は曲のイメージと、有川浩著の『植物図鑑』を読んだイメージが残っていたからかなと。

【追記】
前のバージョンにはカナ歌詞があります。
前の前のバージョンには改変前歌詞があります。