カンダタニート

投稿日:2019/05/24 12:07:37 | 文字数:703文字 | 閲覧数:17 | カテゴリ:歌詞 | 全3バージョン

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下へ下へと落ちて行くのはとても楽なことで
一度楽を知ってしまえばそこから戻るのは難しいこと

自分の作った蟻地獄に嵌っている

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TEXT
 

誰が呼んだかここはゴミ箱
言い得て妙だと笑った

坂の上では全てが見渡せた
遠くに聳えるあの塔はドルアーガ

空だって飛べた 雲だって乗れた
できないことはないと信じていた

崩れた砂場の城を踏みつぶしたのは
怪人ではなく僕自身だった

壊れた非日常が始まった

解放感がすっごいんだ
僕を縛るものはもう何もない
今なら日本を歩いて回れる
うどんを食べに香川にいけちゃう
時間とお金と自由を手にした男は空虚を残した
もう後には戻れない

誰が呼んだかお前はゴミ太郎
そう言ったのは自分だった

地底の底では全てが上にあった
手を伸ばしても掴めない宝石

空は暗く 月も寄り添わない
できることが減っていった

戻れない過去に縋り付いて咽び泣くのは
遊女でなく僕自身だった

壊れた非日常は日常になった

脱力感がすっごいんだ
僕を縛る紐から必死に逃げた
今では行けてもせいぜい川越
パスタを茹でて沢山食べた
時間もお金も自由もいつのまにか無くなっていた
もう過去には戻れない

嫌なことから ひたすら逃げた
その度誰かに助けられて惨めさを感じた
でもその惨めさすらいつのまにか自分を責めるのをやめていた
どんどん落ちて行く さらに落ちて行く
もうこのまま地獄まで落ちちゃえばいいな?

真っ暗な部屋に一本の糸が垂れた
この糸を登ればもとの場所まで戻れるって神様が言ってくれた
僕は必死に糸を辿って坂の前まで戻ってきた
ここから始めようもう一度そうして進んだはずなのに!
気がつけばまた落ちていた 地底の底だ
ニートの友達がおかえりと挨拶してきた

もう戻れない 坂の上
あの雲の形はどんなだったかな

天下に狂い咲かない埼玉県民
最近腰の痛みにゼノールとコルセットを装着し始めたヘルニアかもしれない麒麟児

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