ぽつり、ぽつりと 雨が降り
雫一粒 音奏で
昼間の空で 合わさって
ヒカリと雫 謳い出す

お空でデュエット 舞い踊り
輝きながら 地に落ちる
落ちた箇所から 拡がって
辺り一面 塗り変える

やがて音は 空に拡がり
何処からともなく 響く鈴の音
一歩、また一歩 近づく音色
いつの間にか 霧たち籠る


ぽつり、ぽつりと 降る雨と
足音ひとつ 音奏で
地面の上で 合わさって
雫と土が 謳い出す

色んな音色 合わさって
輝きながら 地に落ちる
落ちた箇所から 拡がって
辺り一面 繋がる空間

やがて音は 辺りを包み
何処からともなく 現われる者
ひとり、またひとり 増える足音
いつの間にか 続く行列


景色霞し 現の世
姿現す 異形の者
狐の姿 した者たち
繋がる先は 何世界?


ぽつり、ぽつりと 降る雨は
お天気雨と なりませう
その者たちの 問いに答えたら
二度と現に 戻れなくなる

色んな音色 掻き消され
合わさる世界 橋渡し
架かるとこから 拡がって
境界線 薄れてく

やがて音は 全て呑み込み
跡形もなく 消えてしまう
ひとり、またひとり 行方不明
いつの間にか 霧晴れる

ホントに此処は 現の世?

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

狐の嫁入り【歌詞ver。】

ブログの方でHALTO様よりリクエスト^^

って、ながっ@д@;
以前『詩』として書いたものを歌詞にしたものです。
ホントに長すぎた;;;

ハル・・・申し訳><

閲覧数:566

投稿日:2009/06/17 23:01:30

文字数:514文字

カテゴリ:歌詞

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