凍り付いた瞳の向こうに
なにかを探していたはずだった
まとわりつく無数の悪夢
引き剥がす術を教えてくれよ

濡れた悲鳴を知っていた
けれど素知らぬ振りをした
迷子 真宵子 嘯いて
行方知れずの世迷言

夜の片隅 独りきり
冷たい雨に濡れていた
あの仔猫はどこへいったのか
足跡は見当たりはしない 

しまい込んだ記憶の欠片は
いつか錆び付いて朽ち果てた
零れ落つ涙が邪魔だから
こんな目は潰しちまえよ

途絶えた歌を知っている
けれど聞こえぬ振りをした
耳を塞いで叫んだら
なんて綺麗な子守唄

夜の暗がり 独りきり
月に追われ星を憎む
小鳥はなにを歌ったの?
歌声など聞こえはしないよ


闇の掃き溜めに残された
僕はどこへいくんだろう
仔猫も小鳥ももういない
いるとしたら土の下さ


夜の片隅に独りきり
僕はなにができるだろう
きっとなんにもできやしない
きっと僕にはここがお似合いさ

きっと僕にはここがお似合いさ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

ナイトメア

物凄く病んだ感じに歌ってほしい

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投稿日:2014/09/21 05:12:40

文字数:412文字

カテゴリ:歌詞

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