A1
時が来る　時間はない
心隠して
現れた闇を見る

誓いさえ色褪せる
この運命(さだめ)から
救い出す　次こそは
必ず

S1
例え何が消えても
確かな君を掴む
禁忌の海深くに
浸す体凍えて

それでも抗う
真理に

歪んだあの日へ
飛び込め


B1
優しさに
憎しみに
照らされて
晒されて

手を繋ぎ
逃げ出した
阻むなら
灰になれ


A2
「幸せでいたいね」と
重ねた全て
引き裂いたあの影を
葬る

S2
光途切れた先に
命ある君がいる
過去へ向かう時計を
背に隠して始めよう

僕らが出逢った
ここから

痛みにまみれた力で



【譜割り・()は一音分】

A1
ときがくる
じかんは(ない)
こころかくして
あらわれた
やみをみる

ちかいさえ
いろあせる
このさだめから
すくいだす
つぎこそは
かならず

S1
たとえ
なにが
きえても
たしかな
きみを
つかむ

きんき
のうみ
ふかくに
ひたす
からだ
こごえて

それでも
あらがう
しんりに

ひずんだ
あのひへ
とびこめ


B1
やさしさに
にくしみに
てらされて
さらされて

てをつなぎ
にげだした
はばむなら
はいになれ


A2
しあわせで
いたいねと
かさねたすべて
ひきさいた
あのかげを
ほうむる

S2
ひかり
とぎれた
さきに
いのちある
きみがいる
かこへ
むかう
とけいを
せに
かくして
はじめ(よう)

ぼくらが
であった
ここから

いたみに
まみれた
ちからで
,