過ぎ去るだけの日々に
終わらない音楽を描いて
止まり続けたい感傷に 身を委ねる
見て呉れだけの ディミニ
そこに意味などないと知って
言葉にならない掠れた声 耳を塞いで

ただ最善も同然に重なり合って
見えていないものは想像したがる
ただ当然に当然に薄らいでゆく
僕の存在も

遠くへ 消え入るように
人の気配のしない町で
呑まれることもできないままで
どこかで 誰かの声で
僕を呼んでいる気がしたが
それは気のせいだと思うから


映画の終わりのように
知られることのないプロローグ
少しだけ眩しい群青に
溶け出している鈍色の隙間
苦しみだけが ディビジ
まるで意味などないと 言って
導き 祈り 一筋の煌めく願い
耳を塞いで


遠くへ 消え入るように
逃れることもできないままで
どこかで 誰かの声で
僕を呼んでいる気がしたが

孤独で 居続けること
未だ見ぬ世界を目指して
ここから続く道を見つめて
遠くへ 歩き始めた
時間が過ぎ去った後には
全て気のせいだと思うから

遠くへ

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ディビジ・ディミニ_lyrics

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投稿日:2022/03/12 20:29:48

文字数:443文字

カテゴリ:歌詞

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