わたくしの姿を見ても
恐れぬ方を求めては
ただ『触れられぬ』さだめにて
言の葉さえも夢物語


陽炎に揺らぐ水面にて
わたくしの身は宿され
抗えられぬこのさだめ
聴けぬ唄を響かせた


迷い子がまた此方にひとり
ふらとさまよい歩いてくる
『来てはいけない』
そのさだめも忘れ近付いてくるのです


わたくしの姿を見ても
怖れぬわらべ求めては
ただ『触れられぬ』さだめにて
言の葉さえも夢物語


わたくしはただ
歌いたいだけで
何も与えられずとも
それで良いと思うておりました


今はこの姿を見ても
恐れぬ方を求めぬよう
ただ『触れられぬ』さだめにて
言の葉さえも夢物語

わたくしの姿を見ても
怖れぬわらべ求めぬよう
ただ『触れられぬ』さだめにて
唄の葉さえも夢物語


すべてはさだめの淵の物語

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

さだめの淵 改訂版

一部変更してあります。

閲覧数:119

投稿日:2012/07/28 12:58:36

文字数:350文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました