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　2011年12月24日、都内某所にて大量殺傷事件発生。発生時刻は午後23時55分から23時59分の間。クリスマスイブとあって、現場には若い男女が多数居合わせており、その内34人の方が被害に遭った。内、17人は死亡。6人が現在も意識不明の重体となっている。犯人は都内在住の猫村いろは（18）女性。凶器は刃渡り15センチ程の包丁。約4分間で34人もの人数に切りかかった彼女だが、同時刻、現場に居合わせた別の男性により殺害される。さらに、この男性も胸部を刺されており、警察が駆けつけた時には既に意識不明。病院に搬送されたが敢無く死亡。男性の所持品には身分を明かすものが何もなかった為、現在は身元不明。女性殺害後の自殺だったのか、彼女に刺されたものかも定かではない。警察は早急に男性の身元を洗い出し、犯人女性との接点などについて調べる方針。現場を目撃した方の証言によれば「お互いに名前を呼び合っているように聞こえたが、周囲が大混乱になったのでうまく聞き取れなかった。犯人の女性の声が高く響いて、その声が途切れた5秒ほど後に0時を告げる鐘がなったので、クリスマスイブ終了直前の大惨事だったのは間違いない」との事。当日は朝から雨が降っており、冷えきった空気のせいで夜には雪になっていた。ホワイトクリスマスに起こった恐るべき大事件である。

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