出逢った時のこと　覚えてる?
ふと君がたずねてきたとき
今という未来を　なくした自分に気がついた

守りたいくせに　傷つけてばかりで
いつまでたっても　強がりも嘘吐きも直らなくて

言葉だけじゃ　すぐに消えてしまうから
ここに手紙＜ぼく＞を置いていきます

※君がしあわせなら　それでいいとか
さよならも　ありがとうも言えないぼくを
ゆるさないで

愛してる　あいしてる　それ以上のことを
どうやったら君に届けられるのかな
ねえ　神様　わがままを言わせてよ

手を繋いだ時のこと　覚えてる?
そっと君がたずねたとき
今という過去を　忘れた自分に気がついた

大切なくせに　遠ざけるふりして
何時からだったろ　弱虫も泣き虫も　隠してたくて

言葉だけじゃ　すぐに壊れてしまいそうで
ここに明日＜きみ＞といたかったな
　

※君が笑顔ならば　僕も笑えてた
短すぎるこの時間も　愛しい君に
すべてあげる

愛してる　あいしてる　それ以外のことは
どうやっても忘れてしまうなら
ねえ　神様　どうしてぼくをえらんだの

やっと見つけた君の光は
眩しいこの世界でも
一際輝いてみえて

もっと　もっと
ずっと　ずっと
なんて願うのは
やっぱりわがままなのかな

※君がしあわせなら　それでいいよ
さよならもありがとうも　おいてゆくぼくを
忘れないで

だいすき　だいすき　誰よりも
どうすれば　君をわすれられるのかな

ねえ　神様　わがままをいわせてよ

この声が届くのなら