沸き立つ心の　行方も知らずに
ギター掻き鳴らし　今日も歌うよ
僕自身が何か　答えはまだでも
僕はこうして　生きてるよ

迷路の中で駄々をこねて　こんな難問僕には無理だ
君が僕の腕を掴んで　やっとここまでこれたんだ
先々ぶち当たる壁を　君が壊してくれたから
僕らが通ってきた路は　随分乱雑だ
見晴らし　のいい　崖の　上で
二人　見つめ合って
嘘が　そこに　あるだなんて
信じたくも無い話だ　嘘だ嘘に決まってる
明日が僕を責める　なんでもっと大切にしなかった
昨日が僕を責める　積み重ねてきた幸せを
一瞬で壊して　一瞬で失くして
心に更地を増やした　ああ
沸き立つ心の　行方も知らずに
ギター掻き鳴らし　今日も歌うよ
僕自身が何か　答えはまだでも
僕はこうして　生きてるよ

臭い台詞をかましまくって　実際問題不可能なんだな
弱気になった僕の心を　そっと押したのが君だったんだ
道に落ちてる石ころを　君が蹴飛ばしてくれたから
転ぶことは無かったけど　これから転びそうだ
後先　考えず　僕らは　僕らを
愛することだけを
望んで　祈って　その末路が
ああ一体全体どうなてんだ　どうすれば気が済むの
地面から手が伸びて　僕の足を引っつかんで
そんな夢を見たけれど　あながち間違ってないな
無駄な人生を　意味の無い人生を
瓦礫の山々を　ああ
煮えくる心の　行方も知らずに
ギター掻き鳴らし　今日も歌うよ
君が誰だったかの　答えはまだでも
僕はこうして　生きてるよ

駄々をこねて　無意味を嘆くのも飽きたな
最後のときくらい　僕でいさせてよ　ああ
それでいいから