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歌詞（仮）

間違えたはずなのにそぞろに寂しがって
満たされない。きっと君は許してくれないんだ

灰色の街が今にも押し潰してくる
憂鬱が寄り添う。私には耐え切れない

煙たさを煎じて飲み込めば夢が見れる
逆巻いた世界も愛せると信じていた

子供騙しの安い手品で世界の果てを切り取って
壊れてるのは何処の誰かもわからないこの群像劇

名前を呼んで。声を枯らして。
心の奥深く染込まないで。
優しくなりたい。優しくなれない。
私のせいでみんな死んじゃえばいいよ。

切なさが仄かに染み付いて胸を焦がす
縫いこんだ傷傷。言えないことばかりだ
心臓が痛んだ強がりが板についた
ゆがんでる世界も愛せると嘘を吐いた

子供騙しの酷い魔法で世界のすべて焼け落ちて
壊れてたのが何処の誰かはわからない振りで笑うんだ

寄り添わないで。微笑まないで。
飲み込むのは黒い優しい毒さ。
重ねるように。重なるように。
私が私だと誰か教えて。

聞こえない言葉と温度を景色の中に散りばめて
壊れるような誰かの愛を今はまだ思い出せない
子供騙しの脆い未来が私の胸を締め付けて
崩れるように泣きたいのに泣けないなんて

名前を呼んで。声を枯らして。
心の奥深く染込まないで。
凍える前に。答える前に。
私が今、壊す世界のために。