A
どうしたいの?って言わないで
痛いくらい分かってるから
ごめんね、なんて言わないで
優しくもない優しさなんか
B
こんなに近くで
久しぶりにあなたの目を見た
前髪が少し伸びたんだね
薄茶色の目が知らない人みたいだ
あたし、誰に恋してたんだろう
S
どんなラブソングだったなら
もう一度振り返ってたかな
そしたら、もう少し運命ってやつも
気まぐれに糸を結んでくれたのかな
変わらない愛の幻想に
しがみつくように抱きしめ合う
息もできないくらいに
A
あたしが選んだことだから
苦しくてもそれで良かったの
あなたとあたし、二人だった
泣いてる時も孤独じゃなくて
B
あたしのシアワセ
あなたが決めることじゃない
「君を傷つけたくない」だとか
不自然に笑う 飾られたマガイモノ
あたし、誰に恋してたんだろう
S
どんなラブソングだったなら
もう一度恋したりできるかな
そしたら、もしかして「あたし」ってやつは
可愛げに髪を揺らしたりするのかな
あるはずない愛の幻に
夢見るふりして抱きしめ合う
明けない夜を求めて
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