A
海の音が聴こえる夜に隠れて
小さな雫が落ちる
その音には誰も気付けなくて
あの子は見えなくなった
B
誰かの手があの子に届いていたら
まだあの笑顔が見れたのかな
S
深い海に沈んで行ったのは
孤独に犯された少女だった
死への成れの果て そんな顔をさせたのは
どこの誰だっけ?
A
雨の音が聴こえる夜を選んで
大きな扉を閉じる
その音には誰も気付かなくて
アイツは逃げ出したんだ
B
誰かの目がアイツを見ていたら
まだあの言葉は信じられたはず
S
暗い雨の中に走って行ったのは
罪への成れの果て そんな風にさせたのは
どこの誰だっけ?
Ls
海の音と雨の音に隠されたのは
小さな命と小さな罪だった
それを見落としてる汚い大人たちに
成れの果ての声は響かないのだろうか?

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成れの果ての声

自殺を図る少女、罪を犯す少年。
いまの世の中、どんな人の周りでも
起こってたり、起こる予感があったり。

でも、それに気付けてるかと言ったら
そうではないのかもしれない。
そんな歌詞になってます。

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投稿日:2016/01/21 22:26:35

文字数:335文字

カテゴリ:歌詞

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