「弱い生き物はたぶんヒトだから 強がってでしか生きられないんだろう」
近い天体と月の飛び地なら今に沈むから 窓を開け放って自由になれ

君が居たなら 夜の風は頬をなで
星空の上 遠く離れたやまねこの星にもなれる

淋しげな優しさを黙って受け取るのだと思ったかい
教えてはくれないってことが悲しい

そう言ってね君の涙を親指で拭うんだ泣きながらさ 君が居たのなら


ネオン見下ろした 水面の僕が
「そこに居るけれど 進むこともなく呼吸してるだけ」

君は居なくて この星の大気圏にも 眠りたいと
ベッドから離れられないとしてもいいよ

僕もそうさ眠れなくて 銀河を探しているよ
アンドロメダ… くじら座のあたりで会えるんだろうな

そう信じて 僕は涙をきみの指に落とした 泣いてたよ 君は居ないから


君のそば 夜の風が髪をはらう
床の上 たゆたうような流星群 僕は記憶に刻んで

もしも君が星座になることを望んだとしても
何億光年の数え方で 怖くはないから

淋しげな笑顔だけが離れないで残っても
僕の中に君が居たのなら

***ひらがな
よわいいきものはたぶんひとだから つよがってでしかいきられないんだろう
ちかいてんたいとつきのとびちならいまにしずむから まどをあけは なっ てじゆうになれ

きみがいたなら よるのかぜは ほほをなで
ほしぞらのうえ とおくはなれたやまねこのほしにもなれる

さみしげなやさしさをだまってうけとるのだと
おもったかい おしえてはくれないってことがかなしい

そういってねきみのなみだをおやゆびでぬぐうんだ
なきながらさ きみがいたのなら

ねおんみおろした すいめんのぼくが
そこにいるけれど すすむこともなく こきゅう してるだけ

きみはいなくて このほしのたいきけんにも
ねむりたいと べっどからはなれられないとしてもいいよ

ぼくもそうさねむれなくて ぎんがをさがしているよ
あんどろめだ くじらざのあたりであえるんだろうな

そうしんじてぼくはなみだをきみのゆびにおとした ないてたよ きみはいないから

きみのそば よるのかぜがかみをはらう
ゆかのうえ たゆたうようなりゅうせいぐん ぼくはきおくにきざんで

もしもきみが せいざになることをのぞんだとしても
なんおくこうねんのかぞえかたで こわくはないから

さみしげなえがおだけがはなれないでのこっても
ぼくのなかにきみがいたのなら

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  • 非営利目的に限ります
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投稿日:2015/06/05 21:02:36

文字数:1,021文字

カテゴリ:歌詞

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