まどべにおいたゆれるつぼみ
窓辺に置いた揺れる蕾
やさしくふれるほそいゆびを
優しく触れる細い指を
おもかげたどりさがしたんだ
面影辿り探したんだ
きみがそこにもういないこと
君がそこに居ないこと
ぼくはまだうけとめられずに
僕はまだ受け止められず
おもいでのこしてたびたった
想い出残して旅立った
きみはいまどうしているかな
君は今どうしているかな

ねえいかないでさけぶぼくに
ねえ行かないで叫ぶ僕に
きみはただわらっていうんだ
君はただ笑って言うんだ
ごめんねさよならありがとう
ぼくのそばにいてほしいのに
僕の傍にいて欲しいのに
そだてていたつぼみはかなく
育てていた蕾儚く
ふれるもののいないはちうえ
触れる者の居ない鉢植え
ただじかんのながれにきえた
ただ時間の流れに消えた

きみとあるいたみちはどこか
君と歩いた道はどこか
いまはいろあせてしまってる
今は色褪せてしまってる
ながれるじかんひとりながめ
流れる時間一人眺め
ぼくのひとみいろはうつらず
僕の瞳色は映らず
どこかおかしくなったせかい
何処か可笑しくなった世界
ただきみがいないそれだけで
ただ君が居ないそれだけで
こんなにもせかいはかわった
こんなにも世界は変わった

ねえいかないでさけぶぼくに
ねえ逝かないで叫ぶ僕に
きみはただわらっていうんだ
君はただ笑って言うんだ
ごめんねさよならありがとう
ぼくのそばにいてほしいのに
僕の傍にいて欲しいのに
そだてていたつぼみはかなく
育てていた蕾儚く
ふれるもののいないはちうえ
触れる者の居ない鉢植え
ただじかんのながれにきえた
ただ時間の流れに消えた

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追憶

 短い悲恋物の歌詞です。
 何時ぞやにメモ帳に途中まで書き殴ったものの、完成も何もさせずに放置していた奴です。
 私にしては短い歌詞だと思います。何時も、割と長いので……。

閲覧数:51

投稿日:2018/09/17 09:05:02

文字数:691文字

カテゴリ:歌詞

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