グレア / 鏡音リン


褐色の月背にたたずむ 糸ひくようなドス黒い悪夢
飾り付けた十字は足掻く 狂いだした恍惚のプリマ

振り向いて背中越しの影はひとつ
気付かないふりもそろそろ見透かされる

鍵をかけた棺の奥へ 待ちわびたディナーを運び
舌をなくしたソムリエみたいに うわべ飾り演じてみせる

強がれば裏腹に震えだす肩
飲み干せば二度と戻れない 狂ってしまう

Nightmare late show... want to be suicide...

僕の中で眠る狂気の渦 背中合わせのボク
今宵月光に曝されるまま 目を醒ます
食いつぶされてく理性がわずかに残るうちに
どうか君だけはボクの手の届かないところへ

I'm a descendant of the devils of this age.
as though the black sheep.
Wipe lasting stain. Obstacle for me.

God said. "For what it is." I said. "Kill myself."
This curse is no future.

振り向いて背中越しの影はふたつ
這い上がりせせら笑う 「ボク」が来たようだ

Nightmare late show... want to be suicide...

今は亡きあどけなく笑う少女 君はかつての僕?
自らを呪い爪を立てれば流れ出す
鮮やかでどことなく懐かしい蜜の味に
口づけを交わそう 魔女狩りの森で遊ぼう

明日 目が眩むほどの日差しがこの身を洗う頃に
君がまだ心(ここ)にいてくれたなら 帰ろう僕と

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

グレア

閲覧数:882

投稿日:2009/07/25 00:22:57

文字数:706文字

カテゴリ:歌詞

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