悲劇の結末なんて
今時どこにでも売ってる
別段珍しくもない
真っ赤な真実

君だけが守り通すべき
君だけの唯一無二なんて
有り触れて飽き足るデフォかな？

飛び出す天空の地へ
一つ目を踏み出す予感を
ポッケで丸めて握る
躊躇で真っ青

君一人愛し求めても
誰一人止めない足音は
明る日に遠のくサウンド？

TELL ME　誰か
TELL ME　呼んで
TELL ME　声で
TELL ME　ずっと
TELL ME　僕は
TELL ME　ここに
いるから
気づいて早く

涙で見えない明日の
処方は幾らでもあるけど
陰った胸の奥にまだ
光届かない

治らない傷はないのなら
治せない具合悪さとは
山積みなポジティブの代価？

僕は君しかいない
燦然の世界に響けば
おどけて顰めて隠す
秘密も覗ける

僕にまだ眠る怖いもの
向き合えば済むのは分かってる
ただいまは時間に追われて

TELL ME　どうか
TELL ME　そこで
TELL ME　今は
TELL ME　きっと
TELL ME　僕は
TELL ME　君へ
必ず
応えてみせる

TELL ME　誰のために
TELL ME　馳せた重荷
TELL ME　無理に想い

TELL ME　見えず
TELL ME　だけど
TELL ME　果てへ
TELL ME　もっと
TELL ME　一人
TELL ME　じゃない
TELL ME
もう少し歩く