Nomql/ノーマル「人間不信」

良い奴だと思ってた だけど中身は違った
その中にある細胞は もう既に消されている
そして普段どうりに生活してる 奴はアセシノのような印象だ
「これは違うよ」と嘘をついても 今更何も動かせないよ
林檎に踊らされた2人 そこに1輪の百合の花
新たな林檎に踊らされたY 花を汚してさようなら
偽りのアイリスを片手に 燃やしてそのままゴミ箱へ

信頼性は皆無 存在は充溢(じゅういつ) パッと消えては滲み出る
これから起こる不祥事も もしかしたら全て自分のせい？
いつか信じられるように


なんかいつもと 違うような
でもそんな気が してるだけだった
ネトルの渦に 巻き込まれては
ロムのように 回ってるだけ
事実とフェイクの狭間から 伸びてたあの手は朽ち果てた
自らの行いに反省し 更生する意は見られない
それでも生き続けるYに 彼らは何も差し出さない

罵詈雑言は無くても ネトルの渦は消えないまま
枯れた口からカモミール
信じられなくなって「あーもう、いいやどーでもいい」
いつか信じられるように

人から人へ移ってく
その情報はいつも
誰かを苦しめながら
雪落下(せつらっか)