嘘つきのクマが その手を上げて
「さようなら」なんて手を振った

泣けない僕らの歌…


ひとりが好きだった
影に隠れては夢に逃げて 歪んでた

秘密基地で膝を抱えながら 明日を待っていた

薄汚れたクマはいつでも
本当の嘘を散りばめた
宝物の在り処を 伝えていたんだ


ある日キミが来て隣に座った
嘘つきのクマはキミを傷つけた


それから ひとりが怖くなった
夢はもう見たくはなかった

友達だったクマは消えた
残された涙
宝物の意味なら もう分かってるよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

Liar Bear

rinne_grid氏の曲に寄せて。
http://piapro.jp/content/r6miy60qx6y9sv85

読み方補足:
歪んでた(ゆがんでた)

・ぬいぐるみのクマとひとりぼっちだった僕の歌みたいな何か。

閲覧数:82

投稿日:2010/10/08 00:01:23

文字数:231文字

カテゴリ:歌詞

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