温い湿度 汗ばんだ素肌
風はまるで 溜め息にも似た匂い
募る愁い 失望の気配
停滞する 渋谷の夏の明け方

木曜日が始まって
ビルの影へ消えた熱

慣れた雑踏の景色
居心地さえも分からないままで
通り過ぎた窓ガラス
笑みの下手な顔が映った


やがて降り出した雨に
今は邪魔な傘が必要だから
予報通りならきっと
くすむ街は少し綺麗だ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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Soon the Summer Squall

閲覧数:35

投稿日:2020/01/27 22:38:14

文字数:166文字

カテゴリ:歌詞

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