顔のない受付嬢(レディ) Are you ready? Not ready?
暗がりの案内嬢(レディ) Are you ready? Ok lady?

空には色が無く 夜にも色は無い
鏡はどんなもの それさえわからないよ
この手で触れてみて 僕の世界は広がる
光と音だけの 形容し難い博物館(ミュージアム)

君の髪の色きっと 明るい炎の色
見つめてくれる瞳(め)は 君の見る空の色
この手で触れたなら 僕の世界は広がる
蝋燭頼りに行く ここは暗がり美術館(ミュージアム)

ふらり僕は流れる 暗い夜の向こうへ
ふたり照らしてる 優しい灯火一つ


何時からか僕達は この広いミュージアムの
その中放り込まれて 右も左も見えないんだ
誰かがそっと後ろから 目隠しして離れない
出口探し光に 焦がれるように僕は歩く

顔のない貴婦人(レディ) Are you ready? Not lady?
暗がりの黒騎士(ナイト) Have a good night,white knight!

君は歩けなくて 僕は目が見えない
本当の名前さえ 僕らはまだ知らない
悴む手を繋ぎ 二人で夜を進む
光と音だけの 形容し難い博物館(ミュージアム)

暗く暗い何処か蠢くだけの何か
とても悲しい程に醜く作られてる
無色の僕の闇 見つめる先に光
明日は何処にある? 多分もうここには無い

顔のないお嬢さん(レディ) Are you ready? Not lady?
暗がりのお嬢ちゃん(レディ) Are you ready? Yes, ready.

空が赤く燃える 夜がそう、燃え尽きて
鏡はとどんなもの それさえわからないんだ
冷たい手で触れないで 僕の世界が終わる
影と温もりだけの形容し難い博物館(ミュージアム)


その髪の色はきっと あの人の髪の色
見つめてくれた瞳(め)は あの人の瞳だった
この手は動かない 僕と君は朝へと
蝋燭燃え尽きて 終わりのための記念館(ミュージアム)

空には色が無く 夜にも色は無い
鏡は見えなくて 僕の姿も消える
この手で触れられる 僕の世界などはない
光と音だけの 形容し難いミュージアム

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

暗がり美術館~形容しがたいミュージアム~

蝋燭少女の恋人の歌を作ろうと思ったのに、二人の間の胎児の歌っぽいですね。
いかがわしい歌を作ろうとしたのに、どうしてこうなった。

閲覧数:75

投稿日:2012/04/27 09:01:27

文字数:911文字

カテゴリ:歌詞

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