空を見上げては魅かれる
憂鬱に流れる日々忘れて

焦がれ焦燥に駆られる
何かしなくちゃいけないと
同じフレーズ聞き捨てて
無為に君思うだけ

行く当てない道
くもに誘われ
うだる厚さに見送られてる
歩む自分は後悔だけだな
羨望向けてる
青い僕に

くだらない
僕もこの世界も
空見上げてノスタルジックに
炎天映る田舎道に
君の背中を重ねて見る

夢うつつの陽炎の中
君がはしゃぐ夏のようにさ

せみの声に嫌気さして
君の態度もうんざりで
そっと呟いた言葉も
風に流れてく

あの夏と違う
ありふれた日々
募る思いは居場所無くして
昔食べてたアイス買いたいな
駄菓子屋の前君を重ねてる

くだらない
僕も毎日も
孤独にまみれた僕の世界
ここから連れ出して欲しいよ
17の僕のわがままだ

からからになった夏の隅
季節はずれのさみしさに笑われて

君の存在感が
今も僕を縛る
部屋の隅で鳴らす
ギターに憂いを

らららー

くだらない
僕もこの世界も
空見上げて明日に願いを
炎天の中走り汗かき、
君の世界に飛び込みたい

鼓動消えた陽炎の中、
僕の息はまだ苦しいよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

夏想

閲覧数:59

投稿日:2019/07/18 18:42:58

文字数:497文字

カテゴリ:歌詞

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