A
揺らめく陽炎の中で
導火線に火をつけた
濡れた景色に迷いこんで
明日が淡く滲んだ

B
もうどこにもないと
割れた窓を指でなぞり
流れる赤
消えていくただ一人

サビ
この世界で
僕がただずっと
憶えていたことは幻で
これはただ
どこにでもある作り話
だからもう忘れてよ


A
崩れた喧騒の中に
ノイズがふと走って
かき消されて溶けていった
生ぬるいアスファルト

B
だからもうどこにもないと
灰の土を指でなぞり
掠れた黒
消えていく夜の雨

サビ
この世界で
僕がただずっと
憶えていたことは幻で
君はただ
どこにでもある作り話
だからもう忘れよう


C
流れる風が少し止んだ気がした
僕はあとどれだけここに


サビ
この世界で
僕がただずっと
憶えていたことは幻で
これはただ
どこにでもある作り話
だからもう忘れてよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

陽炎の中

かけこみ下車Pさんの素晴らしい楽曲を聴いて書いた歌詞。
応募用です。

閲覧数:249

投稿日:2017/04/19 00:37:18

文字数:369文字

カテゴリ:歌詞

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