鳴り出す着信音は どこにいても捕まるから
電子器具は嫌い、と吐いたあの頃が懐かしい
描きたての夢は赤ん坊と同じだから
綺麗事だけ 並べてればいいの

傷ついた羽を広げて どこか遠くへ
行けるなら 私は また立ち上がるだろう

怖さを知ってるから 強くなれるなら
どこまでも果てしないこの世界で
一人俯く 空を描けるかな
傷つけることなら誰だって出来る
だから今、この手で 描きたい

混ざり合う交差点は 右も左もないから
怖くて歩けない、と立ち止まったあの日からずっと
電車に乗ればどこへでも行けるから
流されるだけ 身体は空っぽなの

傷ついた羽をたたんで 塞ぎ込んでた
そんな今の 私と お別れをしよう

弱さを知ってるから 優しくなるなら
どこまでも果てしないこの世界で
寂しさを何度も 忘れないくらいに
傷つけることなら誰だって出来る
だから今、この手で 守りたい

強さが欲しい 弱い自分が嫌い
守ることさえ出来ないまま
振り向いた過去はもう 廃れて
永遠など無いこと 分かってるだろ

弱さを知ってるから 強くなれるだろう
どこまでも果てしないこの世界
一人俯く 明日はきっと晴れ
傷つけることなら誰だって出来る
だから今、この手で 守りたい

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

街に住まう人は皆

傷ついて傷つけられて
そうやって守っていくのだろう

閲覧数:42

投稿日:2013/02/16 17:59:45

文字数:535文字

カテゴリ:歌詞

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