灼けた瞳から流れる紅い涙
痩せた希望と夢は
暗い空と共に消えた

飾られた花たちの
物語を閉ざしても
静まらぬ記憶と後悔の音が

彼岸花が咲く頃
少女が誘う様に
清らかな欲情に身をまかせて

そうして

悲哀に打たれて
痛む心に沈む
夜は限りなく深く
あられもなく溢れ出す

欲望に犯された君を憂う
それだけが乾いた心を癒す

差し伸べた手掴んでよ
離さないで
流る涙に堕落した僕の心を染めて

欲望に犯された君を想う
君だけが乾いた心を癒す

遠く遠く霞む音は
空に溶けて
忘れ去りし堕落した
僕の心は死に

灼けた瞳から今は何も流れぬ
痩せた希望と夢も
彼岸花の枯れる頃に

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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彼岸花の枯れる頃に

歌詞です

閲覧数:1,058

投稿日:2013/12/04 17:52:11

文字数:288文字

カテゴリ:歌詞

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