ベランダに続く窓を
開け放つきみの影 もう夕暮れ

オレンジはゆるく淡く
歩くよな速度で 飲まれる街

眠い目をこすりながら
ここに来て 呟いた ソファにそばに

白い灯がともりだせば
ふたりだけ ここだけおいてけぼり

薄いカーテン はためいた隙に
指をつなげば にわか時は止まる
きみの肩にもたれ目を閉じる
運命と呼べる理由を考えてた

さっきね、夢を見てた
この熱もいつかは きっと冷めてしまうの
なぜ、せつなくなる
なでた頬のほくろが 愛しすぎて笑った

薄いカーテン はためいた隙に
頬を寄せれば まるで時は止まる
きみの肩に顔をうずめたら
深呼吸ひとつ 夜空に溶けてゆく

薄いカーテン 囁いた「すき」が
風に吹かれて にわか時は止まる
君の肩に額あてたまま
永遠を信じる強さを考えてた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

◎ 夜になる

ワンルームの永遠を夢見ていた。

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投稿日:2015/02/01 01:31:19

文字数:349文字

カテゴリ:歌詞

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