さぁ、目覚めの準備だ
暗い黒い雲は未だ来ない
煌びやかな衣装と薄化粧
微笑む彼女は女神のよう


開いた海、横たわる橋
飲み込んだ言葉→「もういいか」
悪魔が手を招いて曰く
「おともだちになりませんか?」


三角形で跪け
並べ替えてはまた鳴いて
選ばれたなら囃し立て
16ビートで刻んだ厳かなダンス

死角の端ではもう遅く
視界の隅では未だ早く
差し出されたのは契約書
10進法のままで思い切りサバを読め



さぁ、更新の合図だ
足の悪いA子さんは
寂しさの欠片も捨て去って
眼もどうやら崩れ去って

聞こえる愛、劈く闇
吐き出した言葉→「まあいいか」
悪魔が先導するは曰く
「とわにともにいませんか?」


三角形の帰路の果て
小さな赤子はまた泣いて
巡り巡って戻るだけ
4つの季節から外れた梅雨がえづく

資格は忙しく(せわしく)はしゃぐだけ
死海は欺瞞(ぎまん)で揺らぐだけ
差し当たっては最適化
12の月がそれぞれ狂い歌う



三角形の底辺で
微笑む女神はもう死んで
掛けられた橋は竦むだけ
49日でケリを付けよう

死角の狼の叫びと
視界のライオンの雄たけび
差し込んだのは要らない鍵
いちにのさんでもう会えない海

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

三角形で跪け

閲覧数:133

投稿日:2013/08/11 22:40:29

文字数:515文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました