キツネの恩返し~プロローグ1~

投稿日:2011/06/08 22:33:35 | 文字数:914文字 | 閲覧数:30 | カテゴリ:小説 | 全2バージョン

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まだ何もしていないのに、タイトルが…。
…ま、別にいいでしょう←
プロローグは次で終わる…はず。
タグは見てはいけません。理由?…うん。

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TEXT
 

あれは、今から一年前のことだった。



「っ!痛い!!!」


僕は森の木の根に足を取られ、右の後ろ脚を怪我してしまった。
傷口から赤い血がどんどん流れていく。


「もう…動けないよぉ。」


この森はあいつらの住処が近くにあるから、普段僕たちは全く寄り付かない。
だからいつもこの森を避けているんだけど、今日はここに来たのには理由があったんだ。
静かな森の中、僕はふと思った。


”僕、ここで死んじゃうのかな”


大袈裟じゃない、このままずっとここにいたら、あらゆる方法で僕は死んでしまうだろう。
助けが来なければ、あいつらが通りかかったら…。
と、その時だった――――――


ガサッ


ビクッ!!!
僕は身震いした。
だって、この森にはあいつらしかいないのは分かっているのだから。
先ほど考えた僕の死に方の、最悪な方じゃないか。
いや、さっきの音が風で木の葉が揺れた音だったら…


「☆#、%…¥○$×▽&^@■¥※。〒?▲×、&%>◇@●#!!!
(ふう、あれ…こんなところに子ギツネがいるなんてめずらしい。ん?この子、怪我してるじゃないか!!!)」


ああっ!やっぱりあいつらの仲間だった!!!
そいつは、体中に白い毛?を纏っている…、けど、あいつらはいろいろな毛?を持ってるから珍しくない。
てか何!?何言ってるのこいつ?
もしかして…
”ラッキー…こんなところにおいしそうな奴がいるじゃん。家に帰って食べよっと!”
とか言ってるんじゃないか!?どうしよう…


「★△□$?…*◆×¥●^♀○〒?★%、&¥#☆\※。
(どうしたの?…もしかして俺が怖いのかな?大丈夫、俺は君の敵じゃないよ。)」


そいつはまた何か分からないことを言い、両前脚を上げている。
…襲いかかろうとしてるんだ!!!


ガブッ


僕は必死に立ち上がり、そいつの後ろ脚めがけて力の限り噛みついてやった。
食べられるなんてまっぴらごめんだ!!!


グルルルと、僕は精一杯凄ませた声で威嚇した。
しかし、そいつは呻き声一つ出さず、抵抗もしようとしない。
…全然効いていないのか!?
そいつの口元は笑っているかのようだった。

亜月です。

~アイコンはすめらぎサマに描いていただきました
http://piapro.jp/t/l9It

私は、主に鏡音レン君が歌うのをイメージして歌詞を考えています。
内容は、さわやかの反対な感じが多いです。
そしてなぜか未完(修正中含む)が多いという…

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