『カルネアデスの舟板』
〜自分の生命のためにやむを得ず
他人を犠牲にすることは許されるのか〜
たとえの話だけど
ありえない話だけど
考えてごらんよ

ある世界である国で
ゲームのように戦わされ
殺した数だけ英雄になれるの

たまにそんな世界憧れて
そんなばかりのゲームをプレイして
そんな妄想を膨らませてるけど

そんな妄想がリアルになったら
この世界はグチャグチャになってるんだろ
そんな世界を君の力で救い出せるはずもないだろ?

そんな妄想がリアルじゃなくても
この世界には何カ国も戦争を続けてんだよ
そんな戦場で君が巻き込まれたら
何も出来なくて儚く散るだろう

そんな戦争が起きない世の中で
そんなゲームだけですむ世の中に
ただの妄想で終わって欲しい

戦争をやめるのは難しくても
戦争を起こさなければいいだろ
途中放棄ができないなら
初めからやらなければすむだろ

お前に何がわかるんだと
思うかもしれないけど
それならお前にはわかるのかよ

戦場で戦う戦士の
家族のその気持ちを

他人事のように簡単に始めては
他人事のように散った命を称えて

家族が欲しいのは称えられることなんかじゃなくて
帰ってきて欲しいのただそれだけ

自己責任だって言えばすむ話じゃないだろ?
誰かやらなければ仕方が無いんだろ?
なら、誰がやらなくても
すむ世の中に生きたい

〜自分達の国の利益のために
他人を犠牲にすることは許されるのか〜

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

『カルネアデスの舟板』

一度は思ったことあるかもしれません
戦士になって
倒しまくる!とか
英雄になってちやほやされたい!とか
現実はそこまで簡単じゃなく英雄と言われてもかげで人殺しと言われることがあるそうです。
想像はもちろん自由ですd(≧▽≦*)
でも、そんな戦場で戦う戦士の気持ちを少し理解して欲しいと経験したことがないけど勝手ながら想像で書かせていただきました。

閲覧数:389

投稿日:2016/08/25 13:51:48

文字数:653文字

カテゴリ:歌詞

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