a
隠れ家に身を潜め
夢のなかで歌っていた
やがてくる未来への
不安を誤魔化すように

a’
ぼくが紡ぐ言葉と
きみが奏でるメロディ
つたない二つの翼
どこまでも飛んでいけた

b
夜明けを待ちながら
同じときを過ごした
重ね合わせた声を
今も覚えている

c
絶え間なく試される
ゲンジツにさらされ
ぼくはぼくを思い知り
歌えなくなったけれど

c’
伝えたいことがあって
いつかそれに気づいて
届けたいと願う
その声がきこえた

a”
ここにある翼で
もう一度飛べるはず
何もないぼくだけれど
その声を信じて

b
あれからいくつの夜を
通り抜けてきただろう
ぼくが見た朝焼けを
きみは見ただろうか

c
否応なく変わりゆく
ゲンジツに急かされ
ぼくはぼくを見失い
ときに間違うけれど

c’
変わらないことがあって
いつかそれに気づいて
届けたいと願う
答えはずっとそこにある

a”
ここにある翼で
もう一度飛べるはず
夢から覚めて見つけた
その声を信じて

b’
そこにしかない光を
そこにしかない影を
ぼくだから見えることを
ぼくだからわかることを

b”
ぼくはぼくを歌う
きみの知らない言葉で
きみは歌っていますか?
ぼくの知らないメロディで

c
とめどなく押し寄せる
ゲンジツにのみこまれ
あらがい 流されて
カタチは変わるけれど

c’
譲れないことがあって
いつかそれが歌になって
「届け」と切に願う
ぼくはきっと変わらない

a”
ここにある翼で
もう一度飛ぼうと決めた
何もないぼくだけれど
その声を信じて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい
  • オリジナルライセンス

【曲募集】Voice

曲を募集します。
初音ミクさんに歌ってもらえる方
よろしくお願いします。

閲覧数:103

投稿日:2018/12/22 01:04:21

文字数:667文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました