ふと見上げていた 暮れなずむ空に ちょっと気の早い 星を見つけた
きっと意味も無く 理由も求めず 光っているんだ 綺麗だった

そっと少しずつ 闇を帯びる空に また星たちも 場所を広げる
「きっとあの星にも 誰かがいる」とか 指差すだけで 楽しくなれた

抱えた悩みとか 消えてはくれないけど
不思議と 気が付けば 笑顔にもなれたんだ

そっと見上げた 満天の星空
数え切れない 星が光っていた
柄杓にW 大きな三角形
ちょっと歪んだ 形に願いを
腕を伸ばして 星座を指さす
思い思いに 描いた星の絵


ずっと光っていた 広がる宇宙(そら)に たった星の数ほどの 瞬き
きっと意味はない それは分かっていた 意味を持つものなど いないこと

掲げた灯りとか 自信は持てないけど
不思議と借り物でも 笑顔になれたりした

そっと照らした 満点の星空
測り切れない 距離を生きていくよ
何も知らずに 光っっていたんだ
きっとそれでも いつかは誰かが
腕を伸ばして 光を指差す
想い想いに 夢見た未来の絵


一人分の小さな光じゃ その目には少しか細すぎて
でも朝が来てまた夜が来ても それでもちゃんとここにあったよ

そっと光った ありふれた星屑
数え切れない星が 生まれ消えた
何だ彼んだと 過ぎた幾千の夜 
朝に悩み 瞬く光も

光る理由も でも消える理由も
無いなら 名前を貰える日まで
消えた光も また誰かを照らす
それだけで でも 光は笑えたよ
笑えたから

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

星とさいくる

星とさいくるの歌詞です。お願い致します。

閲覧数:76

投稿日:2011/08/27 13:19:13

文字数:633文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました