魔が差した とは何故なのか
日がな一日考えていた
その行為そのものが魔なのだと
ようやっと気づき始めてきたの
なし崩しに進む悲哀に
口を出したのが運の尽き
始めこそ凪いで平和だが
終いにゃ頭を蝕まれる

毒にも薬にもならぬ
言葉の無様な殴り合い
どっかから湧き出た取るに足らない
ハンムラビ 小うるさい地獄の放蕩者

構われても蔑まれても汚い言葉を吐く
「どうしたいの?」
それが分かりゃこの世界に
強いて生きる意味など見つけられない
努めていい子でいる義務もない!


みな一様に他人を嗤うのは
嗤われることが罪だから
嗤うことのできない者は
咎められて捨てられるのだ
本当は私が正しいんだと
信じてやまない少女はまだ
幼時に見たまやかしを
胸に抱えて生き延びてる

嫌いだ 何もかも
知った顔の所謂大先生
銀河まで背伸びした優等生
何度も聞いたその煽り文句にバイバイ

嘘みたいに綺麗なものをいつか見れたとしたら
その場で無邪気なまま引き金を引こう
後に残るは静けさだけ
生まれ変わったら邪悪になろう

金輪際話はしないと投げ捨てた言葉の方面
悄然とした兵士だけぽつねん
独りぼっち茫漠と生存
感情的になる権利頂戴 誰一人目もくれないで
超然的な精神がいいんだ
フラフラと今胸に釘を刺して

構われても蔑まれても汚い言葉を吐く
「どうしたいの?」
それが分かりゃこの世界に
強いて生きる意味など見つけられない
努めていい子でいる義務もない!

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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  • オリジナルライセンス

戦線離脱 歌詞

オリジナル曲「戦線離脱」の歌詞です。

閲覧数:52

投稿日:2021/03/05 10:53:35

文字数:624文字

カテゴリ:歌詞

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