投稿日:2010/02/18 15:41:49 | 文字数:575文字 | 閲覧数:32 | カテゴリ:歌詞

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たまには短い歌でも。

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TEXT
 

錆び付いたんです
油の種類が思い出せないんです
軋む手錠の鍵穴に
正しい言葉すら、刺さらないんです

首をくくるために
久し振りに動いてみたんです
縄にあと数センチ
食い込む手首すら、未だ痛いんです

離脱の甘美さと
鎖に滲む血と
天秤にかけている
私は、痛みが嫌いなんです


痛いのは嫌です
生きるのは痛いです
痛いから死にたいです
死ぬのは痛いです

鍵穴に落ちた涙で
更に錆びが進行します
酸化に風化する頃には
私は私じゃないんです



窓から射し込んだ
弱い日に顔が焼けます妬けます
顔半分だけ焦げ付いた
美少年すら、売りに出されるんです

痩せ細った身体は
意外と簡単に錠を落とします
抜け出した先で
逃げ方すら、思い出せないんです

戒めのない違和感と
残った手首の痕と
不自然な正常を
私は、愛せないようです


不自然は嫌です
生きるのは自然です
生き方に抱くのは
紛れもない不自然です

痛い手錠ですら
装飾品だと言い張りました
手首の痕を隠すには
きっと丁度良いんです




不自然な解放と
自然な痛みと性と
天秤にかけている
私は、世界が嫌いなんです


痛いのは嫌です
生きるのは痛いです
痛いから死にたいです
死ぬのは痛いです

手錠をかけたまま
血の通った人間のように
笑って歩く駄目な奴は
これは、私じゃないんです

歌詞を書きます。
たまにイラストも。

詞を読むのが好きです。
ここは天国です。
新着から無節操にブクマします。
みんなお気に入りです。

色々とすみません。

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