八月のレイニー / はるまきごはん

8月の終わり 夕暮れの音
浴衣の温度が いつもと違った
賑わう交差点の中 金魚が怯えて
8月の終わり 君だけを見てる

君の後ろが 藍色だった
短い髪の輪郭さ
吊るされたライト凛々と光る
どおりでぼやけるんだろうな

8月と君が ほんとに好きなら
教えておいてよ 僕にだけ
レイニー、レイニーねえレイニーは
何年経ってても花火を待ってるよ
レイニー、レイニー、ねえレイニーは 夏を見ているかな 

誰が最低だったかなんて
忘れてしまったんだけれど
あの日の花火の前に
居なくなったのさ、ああ。

8月の終わり 夢みたいな空
喧騒が消える もうバイバイさ

君に買ったヨーヨーが揺れる
弾ける飛沫どんな色
涼しくなった体温の色は
透明だったはずだよ

レイニー、レイニーねえレイニーは
消えてしまったのさ遠くへ行ったのさ
レイニー、レイニーねえレイニーは 夏に焦がれるかな

君に買ったヨーヨーが揺れる
涼しくなった体温の色は

レイニー、レイニーねえレイニーは
溺れていったのさ夏のど真ん中に
レイニー、レイニーねえレイニーは 花火が見たいのだ

君と出掛けたら よく雨が降った
名前をあげるよ 君はレイニー

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

八月のレイニー(Lyrics)

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投稿日:2015/12/29 17:59:16

文字数:523文字

カテゴリ:歌詞

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