イントロA
もしも変えられるのなら
あなたは「イマ」を捨てるのでしょうか
いちばん空に近づく この街で
人は皆、過去への疑問を晴らす

星の巡りが変われど
機械時計に意思など宿らぬ
人の決めた掟など 意味もない
縛られた 感覚解き放つとき

辿り着くのは 後悔の街
あなたにも見える 雲切る秒針の 空


A
逢いたい人がいるという
あなたの「声」をお預かりしましょう
時の流れは非常に 脆いので
人ひとり そう、消すことも容易い

もう二度と戻りたくない?
それもいい 向こうで唯一人の
あなた自身を 綺麗に 丁寧に
ご清算すればいい 望むままに

B
「失敗など畏れるな」
「限られた時の中」
矛盾が僕らを臆病にする

S
指向制御パラドックス
独りじゃ怖いんです
もう誰もが失う もののない世界を

時間旅行へ行こうか
そう願い積み上げた
歯車は明日も回り続けるんだ

イマでは誰も畏れを知らず
「愛」の意味は失われたんだろう
「時」の価値高騰 核なき時空戦

瞬きの間に失敗(アク)は塗り変わり
イマを創る



A
すべて変えられるのなら
あなたは「イマ」を捨てるのでしょうか
いちばん空に近づく この街で
人は皆、過去への疑問を晴らす

星の巡りは変わった
私はとうに消されて 眠った
新たな掟が人を 縛る世界
繰り返す 過ち 自らを堕とす

辿り着くのは 後悔の街
そう名付けたんだ もう飛べぬように

S
思考停止パラドックス
大義名分の微調整
もう誰もが「失うもの」のない世界だ

時間旅行へ行こうか
そう願い積み上げた
歯車はもう二度と回ることは無いさ

守る必要のない約束が
時空を漂い濁ってゆく
「時」の価値崩壊 虚栄の核を生み

瞬きの間に失敗(アク)は塗り変わり
イマを創る


A
逢いたい人がいたという
あなたの「声」をさぁ放ちましょう
時の流れは非常に 脆いので
街ひとつ そう、消すことも容易い

イチから積み上げて
荒れ果てて 澄みきる
この星の空は ah 高く
もう何度目の世界
愚かな「人」は選んだ

C
朝日が昇りやがて
沈み星になる
当たり前に紡いだ時を
いつから見てないだろう?

私の名前は閏、初めまして
人の決めた掟の名から
逃げられずいる


S
指向制御パラドックス
独りじゃ怖いんです
もう誰もが失う もののない世界を

時間旅行へ行こうか
時間旅行へ行こうか
最後の歯車を回して片道切符

僕らは後悔を畏れてる
「本音」は行き場を失ってしまう
私が預かろう、あなたの言葉を

消せない声も想いも 此処で
イマを創る

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指向制御パラドックス

すんさん確認用です!

今回は、「時間旅行」がテーマです。

(イントロ)
時空間を移動し過去に戻ることの出来る街。
「後悔の街」と呼ばれるその街を創った「閏」。
人が創り上げた「時」とは違う次元の時間軸を生きていて、時の既成概念から逃れ、戻りたいと強く祈る者の前に現れる(ラピュタ的な街)。 閏は、誰もが大切なものを失わない世界を創ろうとしていた。

1番は、長い時が流れ、一国がその噂に目をつけ、色々あって「時間旅行」が普通になった世界。
人はやり直せることが当然になり、愛も人も何も大切なものが無くなってしまう。
大切なものを失うことが出来無くなった世界。

世界は時空間を武器に争い、牽制し合う。
恨みを買えば知らぬ間に消されてしまう恐怖や疑心暗鬼の世界。
閏は、後悔の街を手に入れようとした悪いやつwに消されてしまう。

2番は、時空間の崩壊と世界の崩壊。
時空間を行き来しすぎたための歪みで、時間旅行が出来なくなった途端、「時」の価値は崩壊。

人々は核を生み、また争い始める。
「大切なもの」の概念のない新世界の人々は見境なく、やがて人類は滅びる。

3番は、何も無くなった世界にひとり閏は立っていて、「また失敗した」とつぶやくような。

※閏さんは人ではなく「時間の化身」のような。
閏年として人の掟の中で不要とされた時の化身のイメージ。自身もその呪縛から逃れたくて何度も「後悔の街」を新たに作っては人類に選択させてきたが毎回毎回・・・(*´・ω・`)=3

こんな感じです!(笑)
まいど分かりにくくてすいません(><)

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投稿日:2020/03/04 12:29:42

文字数:1,089文字

カテゴリ:歌詞

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