返信のない　メッセージ　　すぐに消えちゃう　メッセージ
ガラス一面　綴られた　　ありったけを　送信
（へんしんのない　メッセージ　すぐにきえちゃう　メッセージ）
（ガラスいちめん　つづられた　ありったけを　そうしん）


窓に息かけ書いてみる　指でなぞったメッセージ
何度も消して息かけて　好きとハートを繰り返す
（まどにいきかけかいてみる　ゆびでなぞったメッセージ）
（なんどもけしていきかけて　すきとハートをくりかえす）

届かないとわかってる　タッチパネルの窓ガラス
顔文字描いて覗き込む　ガラスに映る泣いた顔
（とどかないとわかってる　タッチパネルのまどガラス）
（かおもじかいてのぞきこむ　ガラスにうつるないたかお）

ガラスに描いた顔文字は　泣いて　笑って　驚いて
素直な気持ち現してるのに　キミを前にすると俯いて
溢れる言葉も声にならず　曇りガラスが邪魔をして
微笑みさえも　作れない
（ガラスにかいたかおもじは　ないて　わらって　おどろいて）
（すなおなきもちあらわしてるのに　キミをまえにするとうつむいて）
（あふれることばもこえにならずに　くもりガラスがじゃまをして）
（ほほえみさえも　つくれない）

返信のない　メッセージ　ホントは見せたい　メッセージ
ガラス一面　綴られた　ありったけを　送信
（へんしんのない　メッセージ　ホントはみせたい　メッセージ）
（ガラスいちめん　つづられた　ありったけを　そうしん）

裸の心映し出す　タッチパネルの窓ガラス
何度も消して息かけて　自分の気持ち確かめる
（はだかのこころうつしだす　タッチパネルのまどガラス）
（なんどもけしていきかけて　じぶんのきもちたしかめる）

届けたいと願ってる　勇気を出してこの気持ち
言葉を声で伝えたい　ガラスのメール終わらせて
（とどけたいとねがってる　ゆうきをだしてこのきもち）
（ことばをこえでつたえたい　ガラスのメールおわらせて）

返信のない　メッセージ　すぐに消えちゃう　メッセージ
明日こそはと　頷いて　　ありったけを　送信
（へんしんのない　メッセージ　すぐにきえちゃう　メッセージ）
（あしたこそはと　うなずいて　ありったけを　そうしん）

明日こそはと　頷いて　ありったけを　送信
（あしたこそはと　うなずいて　ありったけを　そうしん）